ハラスメント研修「HOP」は企業・大学・独立行政法人など様々な業種・従業員規模での導入事例がございます

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質問や解説、イラストがわかりやすく高い修了率につながりました 川崎近海汽船株式会社様

実施対象:240名(役員、嘱託・派遣社員を含む全員)
コンテンツ:eラーニング「Q&Aで学ぶ働きやすい職場づくり」 ※ASPにてご利用

インタビュー

総務部 副部長 猪瀬信之様

万が一問題があるならば可能な限り吸い上げていきたい

猪瀬 様

当社は従業員数がそれほど多くないので、全員が顔や名前を互いに知っており、風通しのいい会社だと思っています。その反面、もし何か問題が生じたら、行為者も被行為者も会社にいづらくなってしまう恐れもあります。ですから、万が一問題があるのであれば可能な限り吸い上げていきたい。そう思っています。それが、今回ハラスメント予防・メンタルへルスケアのeラーニング研修「HOP」を導入することにした大きな理由のひとつです。

当社のような海運業には男性の乗組員が多いこともあって、男性従業員が多数を占めています。そこで全従業員向けeラーニング研修を実施することで、従業員が共通の認識を持つことができると考えました。
幸いなことに、当社の役員はハラスメント教育の推進を後押ししてくれましたので、実施する環境は整っていました。
導入に際して、当社のハラスメント相談窓口を担当しているクオレ・シー・キューブ社に相談したところ、エデュテイメントプラネット社のハラスメント防止・メンタルへルスケア「HOP」のeラーニング研修を勧められ実施することにしました。

じっくりと内容を確認しながら真剣に取り組みました

猪瀬 様

今回のeラーニング研修の学習時間を少し長いと感じた従業員もなかにはいたようです。さらに管理職は、ラインケアのユニットが加わるため、学習時間がより長くなりました。役員からは充実した内容だったという感想がありましたが、受講にあたっては、多くの社員がeラーニングを早く終わらせるという意識ではなく、一つひとつの内容をしっかり確認しながら取り組んでいた印象です。

一方、当社には多数の船の乗組員がいて、海と陸での生活が交互になりますが、今回、受講期間が2カ月でしたので、乗組員のほとんどが受講できなかったのは残念でした。
海洋上では常に危険と向かい合わせですので、指揮系統がしっかりしていないと命に関わります。そういった意味では、完全な縦社会です。だからこそ、パワハラと指導の違いをしっかりと理解する必要があり、乗組員への教育は重要になります。次回は乗組員だけの受講も考えています。

質問や解説、イラストがとてもわかりやすい

猪瀬 様

当社として、今回初となるハラスメント予防・メンタルへルスケアのeラーニング研修を実施しましたが、質問や解説、イラストがわかりやすく、とてもいい内容だったと思います。学習時間は長かったのですが、内容的に理解しやすい教材だったこともあり、受講期間2カ月間で95%と高い修了率になりました。これは、他のeラーニング研修に比べてもかなり高い修了率といえます。もちろん研修内容によって修了率は異なりますが、正直、これだけほぼ全員が受講するとは思っていなかったので驚きました。
受講開始の際に送信されるメールの「企業に対する社会からの要請はより多様になっています」の一文にもあるように、世の中で起きているハラスメントやメンタルへルスに関して従業員自身も意識しているのかもしれません。

今後も引き続きハラスメント防止を重視していきたい

猪瀬 様

今回、高い修了率になったことからも、ハラスメントに関して従業員の高い関心がわかりました。今後も引き続きハラスメント防止を重視してeラーニング研修を年に2回ほど定期的に実施していきたいと思っています。
また、記述式アンケートなどを利用して、社内で「今、何が起きているのか」を把握できるような施策を行い、集合研修にもつなげていきたいですね。

今後は社内において、相談窓口(ホットライン)の周知を進めていきたいと考えています。現状、相談窓口を利用する従業員はほとんどいません。相談するほどの問題がないのかもしれませんが、もしかしたら相談窓口に話した内容が会社に漏れてしまうのではないかと気にしている従業員がいるのかもしれません。相談内容が漏れる心配はないので、安心して相談窓口を利用してほしいですね。相談窓口の適切な認識を広めることが会社に対する安心感につながるのだと考えています。

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